マウスピース治療
川崎市多摩区登戸・向ヶ丘遊園にあるカワシマ歯科医院では、各種のマウスピースを作成して、治療をしています。目的により、装置の種類が違います。小児の矯正には、ムーシールドやプレオルソ、顎関節症にはスプリント、睡眠時無呼吸症候群やいびきにはスリープスプリント、歯ぎしりにはナイトガード、スポーツ用にはマウスガード、などがあります。さらに、症状やご希望により、適切な装置を作成いたします。
受け口治療用マウスピース ムーシールド
小児の受け口の治療に使用するマウスピースです。取り外し式で、夜間の睡眠中に使用するので、負担が少なくてすみます。受け口の早期治療に有効です。
小児の矯正用マウスピース プレオルソ
小学生くらいの、出っ歯、乱ぐい歯、受け口、開咬などの歯並びを治す、取り外し式のマウスピースです。中学生くらいから始める本格的な固定式のワイヤーによる矯正の前に行います。取り外し式で、夜の睡眠中に使用。ほぼ正常な歯並びになれば、それで終了で、本格的矯正をしなくてすみます。効果が満足いかなくて、本格的矯正に移行するとしても、治療期間の短縮や抜歯の回避が望め、治療効果が上がります。
顎関節治療用マウスピース スプリント
顎関節症治療に使うマウスピースは症状により、いろいろなスプリントがあります。応急処置として、徒手による顎の誘導や薬物治療、生活習慣の改善をして、必要があれば夜間に装着してもらいます。
睡眠時無呼吸症候群用マウスピース スリープスプリント
睡眠時無呼吸症候群の治療に使います。就寝中に使用して、呼吸を楽にします。必ず内科、耳鼻咽喉科にて睡眠検査をしたのち、作成依頼書を持参してください。それを参考にして、こちらで作成します。
歯ぎしり用マウスピース ナイトガード
夜間の歯ぎしりや食いしばりから、歯や歯茎を守るために装着します。歯ぎしりそのものを治療するわけではありません。歯の動揺が収まったり、すり減ったりするのをふせぎます。
スポーツ用マウスピース マウスガード
スポーツをする時に装着して、歯の破折、脱臼、歯茎の損傷を防ぐ目的で使用します。義務化されているスポーツや色などが決められている場合がありますので、調べてから来院してください。