こどもの受け口の矯正~ムーシールド

こどもの受け口の矯正 ムーシールド

川崎市多摩区登戸・向ヶ丘遊園駅北口にある歯医者、カワシマ歯科医院では、お子様の受け口を早期に矯正治療するために、ムーシールドという取外し式のマウスピースによる小児矯正治療をしています。ご質問はお電話かメールでお受けいたします。ご相談は無料ですので、お電話かメールにてご予約(初診)して、ご来院ください。川崎市立東生田小学校の校医をしています。

受け口
受け口

こどもの受け口の矯正治療法そのものが、あまりありません。カワシマ歯科医院では、取り外しのマウスピース(夜間装着)で治療をおこなっています。対象は、3歳ぐらいからです。治療期間は、概ね、1年程度です。

受け口、噛み合わせを逆のままにしておくと、下顎の骨が過成長しやすい状態が続きます。自然治癒もありますが、下顎骨が取り返しのつかない程、大きくなってしまう前に、上下が逆の噛み合わせは治しておくべきです。早いほど、ご本人の負担は軽くて済むと思います。年齢が高くなると治療法の選択肢が狭くなります。過成長の場合、大きくなってしまった下顎骨を切断して縮めるという外科手術法も選択肢にあがってきます。カワシマ歯科医院では、早期の小児矯正治療をすすめています。取外し可能なマウスピース型矯正装置ムーシールドを使用しています。

こどもの受け口(反対咬合)

3~4歳の受け口の方から矯正治療がはじめられます。保健所の3歳半健診で指摘されて、相談に来られる方が多いです。その後、小学生低学年くらいまでの方が対象になります。

受け口の取り外し式矯正治療マウスピース ムーシールドについて

受け口の治療装置 ムーシールド
こども受け口矯正マウスピース ムーシールド

ムーシールドとは

川崎市多摩区登戸、向ヶ丘遊園にある歯医者 カワシマ歯科医院では、こどもの受け口を早期に矯正治療するために、ムーシールドを使用しています。 ムーシールドは乳歯のある時期に、受け口(反対咬合)を改善する装置です。 乳歯の時期に治療を行う事によって正常な顎の骨の成長発育の促進と永久歯の正しい生え変わりを期待します。 就寝時にこの装置を装着する事によって舌や口の周りの筋肉の状態が整えられ、受け口(反対咬合)が改善します。

 

 

 


治療期間

 

最初は検査、調整で1~2週間に1度の来院です。その後、来院間隔を伸ばし、3か月に1回ほどの来院をおねがいします。併せてむし歯の管理等も行っていきます。しっかり使用できれば6か月程度で改善します。 嫌がって使用しなければ何も変わりません。 また、改善して直ぐに止めてしまうと、習慣的に以前の悪い筋機能が後戻りし、再び歯並びも戻ってしまうので、正しい筋機能を覚えるため、改善後6か月以上は装置の使用を続けた方が良いでしょう。

 

使用方法

 

夜間の就寝中に装着するだけです。

 

作用

上の唇の圧力を排除し、口唇圧のバランスを整える作用、低位舌を改善し、高位で機能させ、逆被蓋の改善を促す。 顎が正常に成長するように促します。

費用 検査・診断・装置 165,000円(税込)

経過観察 3か月に1回程度 1,100円

 

 その他、マウスピースが破損、紛失、交換が必要な場合、装置料金 55,000円(税込)がかかる場合があります。

症例

 

治療内容 こどもの受け口を矯正したいと来院。ムーシールドを就寝中に装着して、約6か月で改善していきました。その後、落ち着くために、約6か月ほど装着しました。

治療期間 歯の移動に6か月、固定に6か月の合計約1年間。

 

費用 自費診療 総額 165,000円(税込)(検査・診断調整費用)経過観察費用が、3か月に1回程度、1,100円(税込)。

症例 8歳女子。受け口や下の歯並びを治したい

登戸・向ヶ丘遊園にあるカワシマ歯科医院 受け口
術前
登戸・向ヶ丘遊園にあるカワシマ歯科医院 受け口
術後

治療内容 上の歯が受け口、下の歯ががたがたガタガタした歯並び。見た目が悪いので早めに治したい

治療期間 約1年

費用 自由診療 165,000円 (検査、診断、装置料、調整料)

リスク・副作用 口腔粘膜の潰瘍 異物感等

 


Q&A

 

何歳くらいから治療ができますか?

 3~4歳から、始められます。保健所の3歳半健診で指摘されて、相談に来られる方が多いです。

 

治療期間はどれくらいですか?

 症例や協力度にもよりますが、1~2年くらいです。その後、できれば小学校5~6年生くらいまで経過観察できればいいです。

 

夜に装着するだけで、来院しなくてもいいですか?

 歯肉などのお口の中に異常ができていないか、効果が出ているか等をチェックする必要があるので、通院が必要です。

 

これで歯並びはすべてなおりますか?

 受け口は治っても、乱ぐい歯などは、改善できません。この後、本格的な矯正治療が必要になることがあります。ただ、早期に受け口を治すことは、後の矯正治療が楽になり効果もあがります。

 

受け口は早く治したほうがいいのですか?

受け口を長く放置すると、下あごの成長がすすみ、上あごの成長が抑制されますので、早期に治療を始めたほうがよろしいです。